福岡市はビルの建て替えが
「点」ではなく「面」で進んでいます
さらに言えば「3D」的にも拡大中です
その最中に発生したコロナ感染
さぞや関係者は青ざめているだろうと想像
していると、どうやら違うようです
民間のある業界関係者は
コロナを経験し「オフィスはこれから地方
への分散化が始まるので福岡の需要は見込
める」のだそうです
旗振り役の市長はコロナに対応すべく現在
進行中の再開発事業の要件(容積率)を
さらに緩和し、期間も2年間延長するとい
うことです そして福岡市は世界最速で
「感染症対応シティ」になるのだそうです
一つに、人の間隔をとるためにさらに広い
面積が必要になってくる、と想定している
のだとか
すんごい前向きな発想ですね
リスクヘッジを優先に考える小心者の私に
は到底発想できない想定です
在宅勤務や業務の見直しでオフィスの縮小
を実施する企業がある一方、ソフトバンク
グループのように最新の大型ビルに転居
する企業もあり、その方向性は一つでは
ありません
ただ、これからの日本
人口は30年後に3,000万人減って1億人を
割り込みます
3,000万人は東京が2つ無くなるのに匹敵
します 政令指定都市の合計2,800万人に
も相当する人数です
誰もいない東京、静まり返った都市…
映画の世界にいるような光景が浮かびます
年齢を重ねる速さが年々早く感じられる
今日この頃、30年先なんてすぐにやって
来そうな気がしませんか?
生産年齢人口の減少に加え、いろんな分野
でIT化、AI化が進行します 人の手による
「労働」はますます減ってくるでしょう
そんな時代に向かっている日本に
巨大な器は必要なのか…
その答えは10年後あたりに見え始めてくる
のでしょうか
しかし
そんな将来においてもこの福岡が一般市民
と中小企業に優しい街として存在していて
ほしいと強く望みます
ところでよく考えてみると
私は宗像市民なので税金を納めてもなけれ
ば市長の選挙権もありませでした(+_+)
あ、法人の市民税と消費税は納めてるか!
2020/09/12(土) | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0)