ノマドクロス-天神は
来週、開業7周年を迎えます
オープンは知り合いが一人だけの
寂しく、とても寒い一日でした
そのひと月と少し前
内装工事の開始を明日に控えた夕刻
兄からの電話で母が危篤であるとの
報せがありました
その日に到着できる最後の電車に
飛び乗って、兵庫県の北部にある
人口3万人ほどの市の無人駅に
たどり着いたのは深夜近くでした
電車に乗っている4時間半ほどの間
色んなことが頭の中に浮かびました
もちろん母との思い出や
何とか持ち直してほしいと願ったり
しかし、それと同時に
よりによってなんでこの時期に、と
思う気持が全然なかったかと言えば
それは嘘になります
事業を立ち上げるということは
人生において結構大変なことで
単純に多忙であることに加えて
成功するのか、失敗しやしないかと
当然不安もあったこの時期
母は日付が替わって亡くなりました
それから数年の間
休みといえるものは年に10日程も
ない生活が続きました
その時、ようやく気づきました
あの日に母がなくなったのは
母のやさしさだったんではないかと
オープンすればしばらくの間
動けなくなる末っ子のため敢えて
この時期を選んで逝ったんじゃ
ないかといまはそう思っています
う~ん、母は偉大ですな
こんな思い出に重ねて思うのは
最近も頻発する親による子どもへの
痛ましい虐待事件
親をやる資格のないやつが子を持つ
免許を持たないやつが車を運転する
ちょっと違うか!
でも
人を傷つける危険性がある意味では
同じですよね こんな酷いニュースを
聞かなくてすむ世の中はこないもの
でしょうか
(おまけ)
家族愛を描いた
映画「THE GOOD LIE」
おススメです!
2019/02/08(金) | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0)