ノマドクロス-天神を運営する
株式会社チェックボックスの決算期は
6月です
今月末で第5期を終了します
今期もおかげさまで
黒字での決算が確定しています
あと1週間でとんでもないことが
起きないかぎり・・・
社会に確実に存在する需要と
ほとんど根拠のない経営計画に基づいて
スタートした事業でした
しかし
望んでいただける方がいると確信したら
あとはやってみないと分かりません
あらたに取り組む事業とは
そんなもんじゃないでしょうか
私は会社員時代に4年間
出向という形で新規インフラ事業に
かかわる機会を得ました
自分の会社を飛び出して
外の空気を吸った時の衝撃はいまも
強烈に残っています
いかに狭い半径で生きてきたのか
いろんなことを経験し
勉強もさせてもらいました
きっと長く続くであろうこの事業に
携われたことに
誇りと喜びも感じていました
しかし官民一体となり
たくさんの頭脳と技術をもって立ち上げた
この事業は
ほどなく終焉を迎えることになります
当時、課長職で着任した分際で
なまいきなことを言えば
カスタマーの需要と心が
分かっていなかったのだと思います
誰が、どのようなシーンで
どのように使いたいと思っているのか
どんな料金で、、、
事業は結局ここに尽きるのだと
思います
今年の決算を終えるのを機に
あらためて忘れてはならない
教訓として思い起こしています
一年間、ありがとうございました!
2016/06/24(金) | 開業後日記 |
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少し時間は経過しましたが
5月21日、ノマドクロス-天神に
2,000名目のご利用者様(会員登録)を
お迎えすることができました
オープンから4年を経過しました
初めの1,000名様には
2年8ヶ月を要しました
新規会員様 「0」の日が何日も
続くことはめずらしくありませんでした
というより、むしろそれが普通でした
このごろは日々、新しい会員様との
出会いが増えています
ただ、まだまだノマドクロスの存在を
多くの方にお知らせできていません
必要とされている方は
たくさんいらっしゃると思います
次の1,000名様へ
早く知っていただけるよう
そして
長くおつきあいできるよう
進化していかなければなりません
2,000名の方々へ深く感謝申し上げます
またこれからお目にかかる多くの方との
出会いを楽しみにしております
2016/06/08(水) | 開業後日記 |
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ノマドクロス-天神は
正真正銘、天神にあります
千葉にあるのに
「東京ディズニーランド」的なネ-ミングは
ここ福岡の都心部でもあって
お店の名前やマンションなんかでも
「○○天神」はよく使われるパターンです
天神徒歩圏内、ですね
で、本当に天神1丁目にあるノマドクロスで
新サービスを始めます
といっても
そんなにビッグな話ではありません
「貸ロッカー」です
ノマドクロスの
「立地の良さ」と
「長い営業時間」を活かした
サ-ビスが何かできないかと考えていました
天神に置いておけば便利な物
家に置いておけない物(少し意味深・・)
例えば
プライベートのPCを会社に持ち込めない
仲間とのワークショップの資料の
保管場所がない
フリーランスだけど書庫だけはほしい
などなど
あと、
家族に見られたくない趣味の○○○とか
いままで
月額会員様のお荷物お預かり用ロッカーは
ありましたが
今回はロッカーのみのご利用が可能な
サービスです
「天神には 身軽に、気軽に」 が
コンセプトです
間もなく具体的なお知らせができる
見込みです
2016/05/02(月) | 開業後日記 |
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2月14日、ノマドクロス-天神は
オープンから4年を経過しました、例年
なにかしらのお祝い企画を行っていましたが
今年は何もしませんでした
いままでの3年間は
1年、1年、区切りを迎えるにごとに
「なんとか続けることができた」 と
胸をなでおろす日であって
また、来年この日を無事迎えることが
できるだろうかと、不安をおぼえる日でも
ありました
「4」という
なんとなく中途半端な数字であると同時に
決して「軌道に乗った」などと言えませんが
少なくとも一定のご利用をいただけるように
なった今
4年は、あえて一つの通過点にしようと決め
館内の表示やホームページにも
事前には最低限のお知らせにとどめました
次のステップにつながる5年目を
自分のテーマにしてこの1年を使いたいと
思います
ご利用の皆様には
4周年を迎えられたこと
深く感謝申し上げます
2016/02/19(金) | 開業後日記 |
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お昼時にスタッフがいない時
昼食はノマドクロスの事務所の中で
主にパンを食べることが多い
その反動からか、スタッフがいる日は野菜やお米が食べたくなる
と、いうことでキャベツの千切り大盛りのとんかつ屋にたまに行く
今日その店に行った時のお話し
オーダーが運ばれ、テーブルに置かれたそのとんかつを見て
まず感じた違和感、なんか変だ
その答えは意外とはやく判明した
一般的なとんかつのイメ-ジ図と比較すると
食べやすく切り分けられた、そのとんかつの右端一つが、、、
明らかに「ない」
つまり「5分の4」状態なのだ
あたらしい盛り付け方法か?
実質値上げか?
などと、一瞬の内にどう対応してよいか迷っていると
スタッフさんが答えを教えてくれた
「すみません、盛り付けの時、ひとかけら落としてしまって」
「すぐに揚げて、あと、ひとかけら持ってまいります」
なるほど、人間だれでもミスはある
しょうがない
ただこの時、答が判明した安堵感とは別に新たな違和感が生まれた
この答えを出すのには少し時間がかかったが、やがて判明した
「ひとかけら」だ!
とんかつの一片を「ひとかけら」? しかもお客様に提供するとんかつを、、、
やがて、同じスタッフさんが結構な笑顔でやって来て
「先程のひとかけら、お持ちしました!」
俺は「かけら」を5つ食べにきたのかと思うと、少しわびしい気持になった
今日の寒さと同じくらい心が冷えた
だが、こういうものって一体どう言えば相応しいのか
しばらく考えた結果、
おそらく「一切れ」ではなかろうかと自分なりの答えを導き出した
肉では「薄切り」だとか、
魚介類でも「タコのぶつ切り」などと言っているような記憶がある
「タコのぶつかけら」と言っているのは聞いたことがない
言葉とは、意味が通じるだけでは人の心に届かないのだとあらためて思う
同じ「食べ物」でも、割れた煎餅の一片は「ひとかけら」と言われても
違和感はないかもしれない
割れたのだから、「かけら」でもいいように思う
でも、意思をもって切り分けた とんかつには使ってほしくない
しかしこういうことって気づいてないのは決まって自分だけだ
会員様と接する日々の中で、言葉は大事にしなければ
そして、その場面に相応しい言葉を
瞬時に選択できる能力を鍛えねばと思った出来事だった
そして店を出る時、よからぬ疑問が頭をよぎった
あの「ひとかけら」のとんかつは
まさか盛り付けの時に落とした「一切れ」ではなかったか
パン粉をつけ直し、油で再加熱すれば確かに健康には問題なさそうだ、、、
もし、落とした「一切れ」だとしたら
その経歴からして「ひとかけら」くらいの方がよほど相応しいのかもしれない
そうすると、私は昼食に
4つの「一切れ」と、
1つの「ひとかけら」を食べたことになる
その意味ではスタッフさんの言葉の選択は正しかった、なんて
そんなシャレにならない妄想をしながら、風の街に出て行った
*お店の方へ
決して本当に落としたものを提供したとは思ってはいないので!
妄想です、妄想 (^_^;) 失礼しました
2016/01/08(金) | 開業後日記 |
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