レオン・ラッセルが亡くなった

マスカレード

最初に聴いたのは
ジョージ・ベンソンのアルバム
ブリージンの中のそれだった

その作曲者が
レオン・ラッセルだった

新聞などでは代表曲として
ア・ソングフォーユーをあげているが
私の中では絶対にマスカレードだ

切なさが圧倒的だ

オリジナルを聞いてみたいと思い
アルバム、カーニーを買った

ジャケットに写っていたのは
ぜんぜんイケてない
ひげ面で、顔を真っ白に
塗りたくった不気味なおっさんだった

その
this masquerade は
ジョージ・ベンソンとは表現がまったく
違っていた

ジョージ・ベンソンは
美しく、悲しみを
本を朗読するように詩的に
歌い上げていた

本人はというと
とんでもないだみ声で
自分の身に起こった出来事として
私的に泣いているかのように
歌っていた

アルバムの1曲目でもあり
シングルのカップリングでもある
タイトロープも名曲だ!

プリンス、
イーグルスのグレン・フライほど
マスコミに取り上げられなかったが

私の中では
その報に触れ
思わず、「おー」と
唸ってしまった
年初のデヴィット・ボウイに匹敵する
今年もっともショックな
ザ・ロックスターの死であった



2016/11/16(水) | みちくさ | トラックバック:(0) | コメント:(0)

陥没事故に思うこと

第一報を文字で見た時

まさかこんなに大規模な展開になるとは
まったく予想をしませんでした

多くの人がそう思ったことでしょう

今回の博多駅前で起こった陥没事故

人命にかかわる事故が未然に防げたことは
本当にすばらしい対応だったと感じます

まず(陥没)事故が起きないことが大前提

しかし起こったあとの対応次第で
ことの大小はコントロールできることを
しらしめてくれたように思います


さて、今回の衝撃的な報道を映像でみて
一瞬身が固まる思いがしました

というのも、映像に写っていた
陥没の目の前のビルは

今から5年前ノマドクロスを開業するため
ビル(物件)の選定をしていたとき

数十件検討した中で
最終候補に残っていたビルでした

何度も足を運び、
人の流れをじっと観察したことも
ありました

新しい駅ビルが完成し今後も開発計画が
発表されていて

駅周辺の人や機能の集積は
確実に上がってくることが予想されました

そのことはその後の地価や賃貸ビルの
価格が上昇したことでも証明されています


では、なぜ 「天神」にしたのかは
長くなるのでここでは省略します

さて

もし、このビルに入居していたら
自分は冷静に善後策を考えることが
出来ただろうか

会員様への連絡や

ロッカーにお預かりしているお荷物が
必要な方はいらっしゃらないだろうか

前入金でいただいている月額料金の
遺失利益をどう補償すべきなのか

営業再開のメドは
その間の経営は大丈夫か

おそらく一人で
その状況に押しつぶされそうに
なっていたことでしょう


何事も事前の準備が必要

しかし予想を超える出来事もある

その時、いかに冷静に、的確に

優先順位を見誤らない

精神力と判断力が自分にあるだろうか


陥没事故を起こしたことは
もちろん容認されるものではありません

しかし

おそらく、本来の「組織」を経ることなく
道路を封鎖した瞬時の現場の判断に

学ぶべきものはあると思うのです

2016/11/12(土) | 開業後日記 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

タオル

先日、京都に行った

以前このブログでも書いたが

学生時代を過ごした京都で
当時の仲間と4年に一度会うことに
している

その時の「タオル」 二話

(其の一)

4年間通った銭湯がまだ健在で
のれんがかかっていたのを見て
思わず風呂に入ることにした

当時の「おやじさん」のことを
「おじいちゃんは数年前に亡くなった」
と教えてくれた番台の女性と
都合30分ほどもしゃべっただろうか

なつかしい当時のことや
最近の銭湯事情などをきいて
心地よい時間を過ごした

突然風呂に入ることになった私は
タオルを持ち合わせてなかった

私は購入するつもりで
「タオルありますか?」と聞くと
「そこのタオル使ってええですよ」
と言ってくれた

そこにはあきらかに使用済みの
保険屋さんなんかがくれる粗品系
のタオルが数枚ぶら下がっていた

(其の二)

その日の京都は夕方から
突然の豪雨で
一時間68mmだったとのこと

銭湯の女性が
「雨が落ち着くまでもう少しゆっくり
していけば」と言ってくれて
しばらく当時と同じように
少年ジャンプを読みながら時を
やり過ごした

ただその内に
仲間たちとの集合時間に余裕が
なくなってきたので、やむを得ず
雨の中を靴からバッグの中まで
ずぶ濡れになりながらホテルに
向かった

到着し仲間との再会もそこそこに
とりあえず急いで風呂(また!)に
入った

急いでいたのでタオルを持参する
のを忘れて大浴場へいってしまった

部屋に取りに戻るには少々面倒な
距離で、まあいいか風呂にはさっきも
入ったし、雨で冷えた体を温めるだけ
だと思いそのまま入ることにした

すると仲間の一人が先に入っていて
そのことを話すと
「俺が使ったバスタオルをそのまま
置いておくから使っていいよ」」と言う



お二人ともとても親切で
ありがたい厚意である

しかし、しっかり大人になったいま
人が使って生々しいタオルは
さすがに若干の抵抗がある

と、思いながらもそのタオルを
手に取ると、、、

あら不思議!
意外にもそのタオルを持った手が
勝手に身体の上を行き来するでは
ないか!

その日暮らしで、
金の使い方もしらなかった当時
いざという時はいろんなものを
貸し借りして日々をおくっていた

そんな
京都という場所と
いつも一緒にいた仲間とが
タオルの使い回しに抵抗感を
失わせたのだと思う

誰が使ったか分からないタオルで
身体を洗い

バスタオルを貸してくれた奴が
股間の水滴をぬぐったであろう
バスタオルで
自分の髪をごしごし拭きながら

驚きと快感を味わっていた








2016/10/10(月) | みちくさ | トラックバック:(0) | コメント:(1)

決算書を手にして

リオのオリンピックが終わり

(次はパラリンピックですね)

かわって東京オリンピックの開催に向けて
諸問題が取りざたされていますね

中でも費用の高騰は常軌を逸しています

企業のそれとは違うにしても
予算と実績の乖離は少ないに越したことは
ないはずです

予算は過去の経験と将来の情勢判断

そして、負の条件を
どれだけ勇気をもって入れ込めるかが
経営者の力量なのだと思います


株式会社チェックボックスの
5期決算書が2日前に出来上がりました

人のことは簡単に言えるけど

一体自分はどれだけの勇気があったか・・

それは、この決算書の数字が答え


何のための
オリンピック(パラリンピック)か

リーダーのかわった東京をみながら
自分の事業も振返ってみようと思います

無題1





2016/09/02(金) | 開業後日記 | トラックバック:(0) | コメント:(0)

4年後の約束

リオオリンピックが開幕した
地球の裏側での出来事が
リアルタイムで伝わってくる

世の中は
確実に便利になっている

コンビニの多機能化しかり

ICカードによる交通機関の
利用の共通化もそうだし

最たる例はスマホを媒介とした
情報の発信、取得だろう


大学の4年間を京都で過ごした

携帯電話はおろか、
自分の部屋に固定電話すらなかった

親などからのやむを得ない急な用事の
時には同じ敷地内に住む大家の家に
かかった電話を渋い顔で(すみません)
取り次いでくれる

2度目に住んだアパートの通路には
共有のピンク色の、10円玉しか使えない
電話があってベルがなるとその時にいる
住人の誰かが出ることになる

つまり、急な連絡がとれない時代だった

したがって、人と交わした約束は
絶対に(ほぼ)変更できなかった

約束を天秤にかけることも基本不可能で
先にした約束が確実に優先だ

いまの時代
その日、その時間になっても
「ごめん急に行けなくなった」と言えるし
文字や絵(スタンプ)にして伝えられる

「約束」が
だんだん軽くなっている気がする


大学時代の友人たちと
4年ごとの約束がある

「オリンピックの年に会おう」

誰がいつ言い出したかは記憶に薄い
オリンピックを5回ほど経過しただろうか

今年が「約束の年」だ

「じゃ、またいつか」は、
ほとんど実現することはない

我々のオリンピックイヤーはほどよい
インターバルなのかもしれない
そして忘れることがない(たぶん)

連絡がとりにくかった時代
それを不便とも感じなかった

4年ごとに
次の約束を守るための4年が始まる





2016/08/08(月) | こんな感じ | トラックバック:(0) | コメント:(0)

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